2023年7月6日 木曜日(晴)
ウサギの親元である老夫婦(ウサギカフェ経営)の元へ、みぃみを迎え入れに行きました。
未経験者にとって、その日は特別な日。
その日から、生活スタイルは変わります。
私がウサギを飼いたいと思ったのはちょうど2年前。
何の気なしに見たYouTubeがキッカケでした。
その日から毎日、ウサ動画を見続けました。そしていつしか、
私でも飼えるかなぁ……飼ってみたいなぁ………
と思うようになったのです。

それまでの私の動物ふれあい経験は、幼少期に、猫と小型犬を飼っていた経験のみ。
しかも、世話は基本的に親がしていました。
つまり、自らの意思で、動物を飼った経験はありません!!
私は普段、教育現場で働いていて、多くの生徒とコミュニケーションをとります。
そこで!!

誰か、ウサギのことに詳しい人はいますかぁ?
学校にいたウサギのエキスパートの生徒たち20人に、ウサギの世話についての話を聞きました。
生徒たちにリサーチをした結果…

先生……本当にウサギの世話をさいごまでできますか?
と、生徒たちからNO!!を突きつけられました。。
かなり打ちのめされました。。。
かつて動物たちにご飯をあげていたのは親。散歩をしていたのも親。さいご動物たちを看取ってくれたのも親。
私はただそのレールに乗っていただけ…
可愛がってはいましたが、
そこに愛が果たしてあったのだろうか!?
過去の自分に疑問を感じました。

① 愛が何よりも大切!!
そこで、ウサギ迎え入れるための準備をすることにしました。
私に欠けているのは実績。
自信をつけるために、メダカを飼うことにしました。
生徒たちに、メダカが最初に世話するならば良いのではないかと教えてもらったからです。(メダカの話は省きます)
そして、2年が経過します…。メダカの経験は私に自信を与えました。
愛を持って接することで生き物との関係は深まっていく。
ウサギの親元である老夫婦とは4月に出会ってからみぃみを迎えるまで、合計3回会って話をしました。
- 1回目…カフェで赤ちゃんウサギを見る。(ウサギの迎え入れについて家族で話をする)
- 2回目…ウサギを迎え入れたいという気持ちを伝え、そのための準備のレクチャーを受ける。
- 3回目…みぃみのことについていっぱい話す。
動物を飼った経験のない方々は、是非時間をかけて新しい家族を迎え入れる準備をして下さい。
私にとって2年の準備は必要な時間でした。
そして、彼らと3回会って話したことも有意義でした。
彼らは、"娘を送り出す気持ちだ"とおっしゃっていました。身が引き締まる思いでした。
②準備は入念に!!
準備はとても大切。
時間を掛けて、わからないことは、ちょっとしたことでも専門家に質問して下さい。見切り発車をしないことが重要です。
話をしながら準備を進めていくことをおすすめします。
- 家のどこにケージを配置するか
- ケージとトイレ、ご飯を食べる食器、そして、チモシーなどの食べ物の準備
- ウサギの勉強とその知識を使う時の注意
1. ケージを部屋のどこに置くのかはとても重要です。
うちのみぃみは、部屋の配置や人の流れをよく見ています。
食事や化粧をする時もみぃみの視線をガンガン感じます。
ウサギ目線で見た時、"どの風景が見たいか"を考えて配置してみましょう。
2.ウサギの準備を進めていく中で、家族愛が作られていきます。
"新しい子を迎えることを楽しむ!!" って当たり前かもしれませんがワクワクします!!
準備の段階で一番考えるのはウサギの食生活についてです。
主食であるチモシーの話はまた書きます。うちはカナダ産の2番刈りチモシーを使っています。
これは老夫婦がみぃみが生まれてからずっと使っているもので、手触りがとても柔らかく、赤ちゃんウサギに食べやすいチモシーです。
3.ウサギの知識は専門家と会話するとアップします!
勉強もみんなそうですが、会話しながら勉強することで確かな知識がついていきます。
私にとっては彼らが師匠でした。全くの素人でしたが3回のレクチャーでみぃみを迎え入れる覚悟がつきました。
※ 知識を使う時の注意
知識は使ってこそですが、知識にとらわれ過ぎないことが大切かなぁと世話をして思います。
実際、目の前で起こっているウサギの行動を見て、その場でバタバタ対応することばっかり!!
だからこそ、
後で、"今日のふりかえり"を必ずしています。
確かな知識をつける道はまだまだ遠いです。
③見る目を養うこと!!
私は素人で、今のところ見る目が全くありません(笑)。
正直みぃみが思っていることの10分の1も実現できていないのではと思っています。
みぃみとの距離を少しでも縮めたい。。。
そんな私たちの日常の変化をリアルタイムにあげていきたいと思います。
"みぃみと私たち家族との距離感"を楽しんで下さい。
わからないことだらけですが、日々を振り返りながら成長していきたいです。
最後に本日のおさらい!
全くの素人が初めてウサギを飼う時に最低限必要な3つのこと。
